魯山人の宇宙
2007年 03月 12日
近代美術史のなかでも異色の陶芸家、北大路魯山人の足跡を作品を通じて紹介。陶芸のみならず、書、篆刻、絵画そして漆器にとその活動は多岐にわたり、類希な才能を発揮した魯山人。屏風や掛け軸にみた墨絵が温かく味があり興味深かった。大きな漆器の蓋付きの器は今までみたことがないようなドッシリのした存在感。食を入れる為に存在する個性的な器達はおもてなしの心、美食家のこだわり?
by edayori
| 2007-03-12 01:11