今年お初のイチジク

a0033474_0545690.jpg

ことしお初の『無花果』を食べました。毎年、今頃の季節にしっかりと思い出す光景があります。
亡くなった母の姉の家の”イチジクの木”です。頑固者の叔父と小さくて腰の曲がったキレイなおばぁちゃん、従兄姉が3人の5人家族。従姉は結婚して家を出るのですが、その人の結婚式が私が始めて花嫁さんを真近で見たときでした。それは美しい花嫁姿でした。叔父は紋付袴が良く似合っていましたっけ。そうそう、”イチジク”ですがその家の人達は好物でもないからって私が行くと好きなだけくれました。冷たく冷やして食べると美味しいのにネ。後に引っ越したけれど、そこは木造の小さな庭のある木の塀に囲まれた庭でした。母からの使いを頼まれて叔母の所へ行くのだけれど、木箱入りの”カステラ”か”ういろう”か、母の手作りの”おはぎ”か・・だいたい持っていく土産は決まっていました。帰りは叔母がタクシーを呼んでくれて「この子をよろしくお願いします。」って運転手さんに言うの。「バスで帰れるから、、」と言う私に「いいの。」っていつも別れ際にお小遣いをくれるのです。それがお使いがちゃんと出来たことを褒めてもらっているようで嬉しく誇らしく思えたものでした。厳しいお姑さんがいて決して贅沢などしていないはずなのに・・、そんな辛抱ばかりしていた叔母は早く癌で亡くなった。いろんなパターンの女の生き方を考える時、叔母の人生を思い出します。従兄は「母からは”忍耐”というものを学んだ。」と言っていました。面倒見の良いその従兄も癌で去年亡くなった。そして、思うことは”辛抱すること”って大事なんだけど・・一度っきりの人生、最後に後悔しないように好きなことしてもよいじゃないってこと。私はよくお使いに行かされたのですが、妹は全くそのような経験はないと言います。母は私が小学校の低学年から一人で電車やバスに乗って行く用事を言うのです。もともとは引っ込み思案だった私の性格を変えようとしたのかもしれません。そのせいじゃないかなぁ~と思うのですが、私はのんびりしているのに活動派に見られ、家で独り遊びが苦にならないのに外出好きで派手なように見られたりもします。自分で矛盾した部分を感じる時があるのは、かなり矯正を受けたせいかもしれません。(^^)
[PR]
by edayori | 2009-08-23 11:37 | ≪ 絵だより ≫

今日が良い日にな~れ♪ 昨日より 楽しいことが増えますように・・・。


by edayori
プロフィールを見る
画像一覧